愚かなる独白

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愚かなる独白

ろくでなしの雑記

東野幸治の恐怖心の無さ

 

 

 泥の家族 (幻冬舎よしもと文庫)

 

東野幸治には恐怖心がないように見える。

素人相手でも関係なく突っ込むし、萩本欽一相手でも「萩本!!」と呼び捨てで攻める。

24時間テレビでトミーズ雅がマラソンを完走した時、スタジオからその映像を見ず飯をかっ喰らい、今田耕司鶴瓶に怒られ、挙げ句の果てに「どうでもええんじゃ!」と皆が心の中で思っていたことを代弁。

まだ20代の頃に、ごっつええ感じで一人一人ボケる企画があってスベった際、共演していた俳優さんに罪をなすりつけ、空気を読まずあまりにも詰め寄るから、浜田と松本に「もうええねん」と呆れられていた。そんな東野。

欽ちゃんに「東野(とうの)はいいよ〜。東野(とうの)は〜」と間違えられる東野。

今田とダブルMCをした『負け犬勝ち犬』という番組で精神科医にサイコパスの可能性ありと認定された東野。

 

彼の番組を見ていると、我々だったら割と言い辛いと感じるようなこともハッキリと言っているシーンがよくある。

何かの専門家の先生が、違う人に話をふってるのに話し始めちゃった時、「今こっちで話してんねん!ちょっと黙ってて!」とズバリと言い放つ。

 

こういうのって、テレビタレントに関わらず日常でもよくあることだろう。そして僕たちだったら、言い難いことは言わずに我慢するが、よくよく考えると、はっきり言っても大丈夫なんじゃないかと思う。

 

人間って、ちょっと失礼なことを言われたり、ハッキリと指摘されたりした時、もしそれが親密な関係だったとしても怒りにくい。怒り慣れてない人はどのタイミングで怒ればいいかわからないのだ。そしてもし怒るときはとことんキレるしかない。でもキレたらキレたで、感情を爆発させるのは恥ずかしい。キレる前にも、そういうことを考えてしまう冷静な自分がいる。

『心では怒ってるけど表情は笑って、相手に嫌味を言う』こういうのには以外と技術がいる。だから大概の人は、失礼なことを言われても、笑って誤魔化すしかない。

つまり、言ったもん勝ちってこと。ビビらずハッキリと言える人が得をする。

有吉の毒舌とかもそうだろう。中にはイラっとしてる人もいるだろうが、空気的にキレられないから笑って誤魔化すしかないのだ。

 

 

でもやっぱりビビっちゃうよね。

 

 

Higashinodesu (@Higashinodesu) | Twitter