モンスター寄りの人間ランキング BEST5
世の中には、人間離れした身体能力を持つ奴らがいる。
人間離れした走力。人間離れしたパワー。人間離れした跳躍力。人間離れしたスタミナ。それらを有している人物とは一体誰なのか。
ちなみに身体能力とは、スポーツにおける身体的特徴の総称である。競技上のテクニックに依存しない基礎体力のことを指す。
僕はスポーツが好きでわりとよく見るのだが、その僕が知っている、高い身体能力を持っているバケモノを集め、さらに独自でランキングをつけてみた。大きく主観が入っていることは否めないが、あくまで僕が知っている中でのランキングなので。
では、さっそくいってみよう……。
第5位 室伏広治
生年月日:1974年10月8日(41歳)
身長:187cm
体重:99kg
競技:ハンマー投げ(自己ベスト84m86・世界歴代3位)
・400キロを超える遠心力を受け止めるパワー
・フルスクワットmax250キロ
・背筋 389キロ
・100m 10秒代
・立ち幅跳び 3m60以上
・握力 120キロ以上
・ベンチプレス 180kg
・高校時代、未経験の槍投げの大会にふらっと現れ、結果国体2位
・1996年、東京ボブスレー・リュージュ連盟が行ったトライアウトに参加し、全種目満点で日本代表候補に選出されるも、ハンマー投げに集中したいという理由から断念
・大学時代、元高校アームレスリングチャンピオンと対決し、半ニヤけのまま勝利
・プロ野球の始球式で131km/hを出した(ブルペンでの投球練習では140を連発)
・『スポーツマンNo.1決定戦』という番組で、10kgの樽を上に投げて壁を超えさせて、その壁の高さを競う「ガンスロー」という競技で、8m25cmの高さの壁を超え、世界記録を樹立
・同番組の「ビーチフラッグス」という競技で、野球選手やアメフト選手など、その他様々な走り自慢の選手を抑えて余裕の一位(100M金メダリストのドノバン・ベイリーにも勝利している)
・同番組の「ショットガンタッチ」という競技で12m90という記録を出した
・体重100kgもあるくせに跳び箱18段飛べる
・その後、その手の番組には呼ばれなくなる(ソース:室伏選手 / 古田敦也ブログNEO)
第4位 ジョナ・ロムー
生年月日:1975年5月12日(40歳没)
身長:196cm
体重:119kg
競技:ラグビー(ポジション:ウィング)
・史上最年少19歳でニュージーランド代表(オールブラックス)に選出
・W杯で2度のトライ王を獲得し、通算最多記録の15トライをマーク
・100Mを10秒5で走る
第3位 ウサイン・ボルト
生年月日:1986年8月21日(29歳)
身長:196cm
体重:93kg
競技:陸上短距離(金メダル18個、銀メダル2個獲得)
自己ベスト
100m 9秒58(2009年・世界記録)
150m 14秒35(2009年・世界最高記録)
200m 19秒19(2009年・世界記録)
400m 45秒28(2007年)
第2位 カルヴィン・ジョンソン
生年月日:1985年9月29日(30歳)
身長:196cm
体重:107kg
競技:アメリカンフットボール(ポジション・ワイドレシーバー)
通算成績(2014年までの成績)
レシーブ:643回
獲得ヤード:10,405ヤード
TDレシーブ:74回
・40yd走4秒3
・100m走10秒2
・100kgのベンチプレス×22回
・垂直跳び(助走なし)110cm
・垂直跳び(助走あり)135cm
第1位 レブロン・ジェームズ
生年月日:1984年12月30日(31歳)
身長:203cm
体重:113kg
足のサイズ:35cm
競技:バスケットボール(ポジション:SF)
・垂直跳びが111cm(試合中に計測したものなので実際にはもっと飛べる)
・レブロンはダンクする時本気で跳んだことがない(ボードに頭をぶつけるから)
・試合中の最高速度が32km(南アフリカW杯の全選手の中で一番早い記録が32.15km。ちなみにサッカーコートはバスケコートの4倍の長さ)
・パスしたボールの速度が64km
・ダンクする時の手の速度が87km(プロボクサーのパンチの2倍)
・コートの端から端までの歩数が9歩(NBAの平均が13歩)
・シュートを打つ時の打点が標識と同じ高さ
・この身体能力とガタイで全てのポジションを高いレベルでこなせる器用さとセンスを持っている
・アメリカメディアが様々な競技のアスリートを四項目(強さ、スピード、持久力、機動力)をそれぞれ10点満点で採用したランキングを発表して、レブロンは四項目満点の一位に輝いた
以上独断と偏見によるランキングでした。
1位のレブロンは「人間寄りのゴリラ」と思っている人も多いが、彼は「ゴリラ寄りの人間」なのでランキングに入れても大丈夫だろう。
室伏とジョナ・ロムーはランキングを逆にしても良かったが、体格的に勝るジョナ・ロムーを上にするべきだと判断した。細かい運動の記録などはないが、おそらく体つきやパフォーマンスを見る限り、室伏と同等かそれ以上の力を持っているだろうと思う。
ボルトも細かい記録がないが、短距離においては世界中で誰一人として彼に触れることもできないほどの速さなので、そのことだけでもトップ争いに食い込んでもおかしくはないだろうということで3位にした。
カルヴィン・ジョンソンは100mや垂直跳びなどの記録ではレブロンより上だが、スタミナや持久力、さらに体の強さなどではレブロンに劣るので2位。
まあ結局全員バケモンだけどね。