愚かなる独白

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愚かなる独白

ろくでなしの雑記

人類を破滅させる恐れがあるらしいデザイナーズベイビーとは何か

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ウイルスによって人類は終焉を迎えるというのはよく聞く話だ。戦争でも政治でも貧困でもない。

天文学者のセス・ショスタク氏によると、人類の終焉はデザイナーズベイビー人工知能によってもたらされるらしい。

何やら格好いい響きだが、そのデザイナーズベイビーとは一体どういうものなのだろうか。

 

  

デザイナーズベイビー誕生

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デザイナーズベイビーとは、受精卵の段階で遺伝子操作を行い、優れた能力を獲得した子供のことである。

どんどんと技術が進歩していき、人間についても日々新しい発見がなされている。そしてまず、分子レベルにおける生物の完全な理解が始まる。その結果、人類はあらゆる病気を治癒可能とし、新たな時代へと突入するのだ。

 

 

 

宇宙進出、スペースコロニー誕生

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その内宇宙へ進出もするだろう。

資源を得るために、人類はどの道宇宙へ行くことになる。これは人口過剰問題を軽減することにもつながる。

米起業家のイーロンマスクがスペースXという会社でロケットを開発しているが、それは人類を火星へ送るためだ。

そしてその先には、宇宙服なしで生活できる巨大な、軌道上の居住区を建設するだろう。SFの世界に出てくるようなスペースコロニーだ。そしていつしか地球は過去のものとなる。

 

 

 

人工知能

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だが人類を変えてしまうのは、デザイナーズベイビーとスペースコロニーだけではない。

今後100年以内に、汎用人工知能(GAI)が登場するとショタス氏は予測しているようだ。

これによって、それまで人間が行ってきた仕事は機械が行うことになる。これは人工知能がそこまで発達しなくても、今の時点でもうすでにほとんどの仕事は自動化できるが、それより人を雇う方が安いからなどの理由で出来ていないだけであと何年もしたらほとんど人の仕事はないだろう。

だが汎用人工知能が生まれると、政治や経営も人工知能がやることになる。

そしてこうした機械は必ずしも大きいとは限らない。数千ナノメートル程度の大きさか、それ以上に小さいトランジスタが生まれる。人間の知能以上の賢さを誇るハードウェアは、今日でさえiPadに詰め込まれてしまうのだから。

 

 

 

社会環境の変化

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スペースコロニーに人間が住むようになれば、今までとはまったく違う社会的環境になることくらいは誰でも想像出来るだろう。そうすると種分化のようなことが必ず起こるはずだ。

つまり、今から1000年後の未来、火星の人々は地球で暮らす人とは似ても似つかないルックスになっている可能性があるということだ。

そして、デザイナーズベイビー、子供の遺伝子操作が種の変化をさらに早めることだろう。

 

 

 

超知能マシン、サイボーグ

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それだけではない。人類に最も大きな影響を与えるのは、超知能を備えたサイボーグだという。本当に漫画の世界だ。

攻殻機動隊の世界のように、脳にコンピューターを埋め込んだり、脳を機械にアップロードしたりして、自分たちを繁殖させる。だがそれはもはや我々と同じホモサピエンスではない。

 

ショタス氏が予測する人体の機械化、義体化は、日々進化して行っている分野である。

恐らく、将来的にはスポーツなんかにおいても、生身の体で競い合うのではなくて、義体化した人たちが技術力を競うようなものになるのかもしれない。

まさに人々は死を克服しようとしているのだ。

“義体化”が現実になる日も近い?『攻殻機動隊 REALIZE PROJECT』セミナーステージレポ - 週刊アスキー

攻殻機動隊の時代がやってきた!レーシックいらず、プチ義体化技術が2年後にも商品化 - iPhone Mania

攻殻機動隊「義体」始まった!! 感じることができる義手が発表され世界が驚愕:DDN JAPAN

 

 

 

 

進化しすぎてもはや人間ではなくなってしまうというのは、まるでよくできたお話のような展開だ。

確かに優れた見た目や能力を持って生まれてきたら嬉しいし、仕事をしなくていいのは楽だし、死や老いを恐れなくていいのは素晴らしいが、それも考えものだと思う今日この頃。

だがこの流れは止められなさそうな気がするのは僕だけか?

 

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