愚かなる独白

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愚かなる独白

ろくでなしの雑記

映画『ランボー/最後の戦場』レビュー

ランボー 最後の戦場 [DVD]

 

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ん〜♪ 85点!


これは実にいい映画だった。

冒頭の、人が地雷で爆発するシーンで血が縦に吹き出るのを観た瞬間、これはいい映画だと思った。

この『ランボー/最後の戦場』は人体破損描写に一切の容赦がない。しっかり描いている。
僕はこの手の映画でいつも気になるのが、子供を殺す場面を描かないことだが、本作ではそこも容赦なく描いている。子供の腹を刺し、銃で撃ち抜き、火の中に放り投げる。素晴らしいね!

足がもげたり、内臓が飛び出たり、脳みそをブチまけたりする映画。それもただ悪趣味でやっているわけではなくて、内戦の非情さ、恐ろしさを表現するにはそういった描写が必要だし、見てて不快になるからこそ後々になってカタルシスが増す。
そしてスタローンはミャンマー軍事政権によるカレン族の虐殺行為を告発する気持ちを込めてこの作品を作った。だからそういう部分で容赦していたら伝わるものも伝わらない。

そしてそれを我々観客は、エンタメとして面白いと思えないとダメだ。もし面白いと思えなければ、こういった問題について真剣に考えようとは思わないし、すぐ記憶からも消える。面白いと思えれば気分が良くなるし、気分が良いから映画を真剣に観ようと思う。真剣に観ようと思うから、真剣にこの手の問題について考えようと思う。
そういうことを鑑みると、きっちりエンタメとして仕上げている本作は「わかってる」ということだ。


ストーリーも面倒臭いごちゃごちゃした要素を入れずに、ただ囚われた人を傭兵とランボーが手を組んで助けに行くだけの話。でもシンプルだからこそ観客は集中して観れるし、どこで喜べばいいか、どこで怖がればいいかがわかりやすい。

敵に見つかってはいけないという状況があるからドキドキできるし、テンポが良く時間も短いことから緊張感も持続する。

クライマックスの銃撃戦は壮絶だ。
今まで無茶苦茶やってきた奴らがランボーに撃たれて体がバラバラに吹き飛ぶ所は爽快だし、囚われた傭兵やNGOのメンバーが戦うところも熱い。

シリーズの中でも一二を争う出来だと思う。

 

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やっぱランボーは良いね。