愚かなる独白

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愚かなる独白

ろくでなしの雑記

映画『オールドボーイ』レビュー

オールド・ボーイ プレミアム・エディション [DVD] 

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90点

 

以下ネタバレあり




韓国映画って暴力表現が凄いけど、この映画は肉体的暴力というより精神的暴力が凄い。考えうる限りの最大の精神的暴力って感じ。
初めて見たときはマジで衝撃だった。

僕は肉体的暴力描写も大好きだけど精神的暴力も大好物なので、この映画は大好物ということになる。

ストーリーの掴みが「15年監禁されて突然解放された。何故?」というのは非常に秀逸(これは原作の漫画の設定だけど)。

で、初めはコミカルなシーンも多くて多分見た人はコメディかと思うはず。しかしながらストーリーが進むにつれてヤッバイ過去が明るみになる。
ちゃんと全てが繋がってるし、伏線の張り方も秀逸で、特に疑問に思う部分もなかった。

15年監禁した理由は、主人公の娘が大人になる為の時間が必要だったからだし。原作では10年監禁してるけど、その10年に理由はないからね…。
そして19歳になったら主人公と娘に催眠暗示をかけて二人を愛しあわせ、近親相姦させる。
中々素晴らしい計画じゃないか。僕は感心したぞ。

ただ実際、催眠術は本当にあるかどうかわからないというのが現状みたいだけどね。
催眠術師も催眠術がかかっているのか、かかっているフリをしてくれているのか判断がつかないらしい。つまり科学的には証明されてないということ。
でも科学的に証明されてないことを映画で使ってはいけないというなら、ホラー映画でオバケをだすのもアウトになるから、それはいいよね♪

この映画の見所はやっぱり中盤に出てくる横スクロールの長回しアクションだ。
あれはカッコイイ。(たしか某芸人監督も真似してたよね)
動き回ってすぐ肩で息をしてフラフラになってるのもリアルでよかったよ。

クライマックスで、主人公がウジンに謝るシーンは非常に痛々しい。
娘が「ウジンをひれ伏せさせてね」みたいなことを言って、ドヤ顔していた後だから余計に「うわー……」って気分。
その辺も巧みだ。

敵の動機も、僕から言わせれば「いやお前が悪いだろ」と思うけど、まぁわかる。大体復讐だと言ってあんなことする奴ははなからイカれてるし、そのイカれた奴にどっちが正しいかとかそんな道徳説いたって意味ないし。
だけどあまりに薄すぎる動機だったら観客も冷めるから、「うわっ」と思うような過去にしたんだろう。観客に納得してもらいやすいようにね。
だとしたらやっぱりちゃんと考えられてて感心する。

でもまぁあれだな…。あんな綺麗なお姉さんだったらヤリたくなる気持ちもわかるよ。うん。俺もヤりたいよ。あのお姉さんと。

それと、ウジン役のユ・ジテが非常にセクシーだったなぁ。
顔は千原ジュニアみたいで別にカッコよくないし、なんかムカつく表情とかするけど、セクシーだったよ。
どうセクシーだったとか聞かれてもわかんねぇよ。とにかくセクシーだったの。



最後に一つ文句があるとすれば、肉体的な暴力描写がちょっと足りないような気がした。舌を切るシーンとか、漫画の殺し屋1を読んでるからか、写さないのはちょい冷めた。

 

 ↓原作漫画

 ↓ハリウッドリメイク版

 

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