愚かなる独白

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ろくでなしの雑記

被害者意識を持つのはやめろ!あなたは可哀想じゃない

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何かあったときに「親が……」「友達が……」「上司が……」と他人のせいにしてしまうことは人間なら誰しも経験する。自分が被害者であり、悪いのは他人だと思ってしまう。でもこの考え方は良くない。もし本当に他人のせいだったとしても、それを言ったところで状況は変わらないし、誰も得しない。だから被害者意識というのはなるべく抑えるべきだ。

被害者意識を持つことのデメリット

被害者意識というのはつまるところ、原因を外に探している状態だ。何か悪いことが起きた時、不本意な状況になってしまった時に、誰かのせいにすることで納得しようとしている。

その気持ちはもちろんよくわかるし、しょうがない部分もあると思う。しかし、誰かのせいにすることを続けていると、他者へ攻撃するようになる。悪口を言ったりして、態度に出てしまう。そうすると人間関係も悪くなるし、根本的な問題も解決しない。解決するどころかむしろ悪化している。

だから、他人の言動にいちいち反応して他人を責めることをやめるべきだ。

 

スルースキルを持とう

考え方を変える。例えば親に何か文句を言われても、それは親の問題であってあなたには関係がない。”親がどう思うか”はあなたには関係がないのだ。ちゃんと問題を分けて考えよう。他人の言動はあなたには決められないが、それに自分がどう反応するかは自分で決められる。

これはつまり、自分にできることとできないことを見極めて、できないことをうだうだ考えるのをやめようということだ。世間の多くの人は、自分の干渉できる範囲外のことで一喜一憂しすぎなのだ。

例えば災害などを例にとっても、地震などは技術の進歩や長年の知恵のおかげで予測できるようにはなったが、それはあくまで予測して対策をとるだけで、地震そのものを止めることはできない。だけど人間は自分たちでできる範囲でなんとか被害を減らそうと努力している。つまり、大事なのは自分のできることを最大限頑張ることだ。

人間の感情だってそれと同じで、他人の思考をコントロールすることは不可能なのだから、何を言われても無視したり流せるように自分の感情をコントロールしよう(自分ができることをやろう)。

 

やりたくないことを引き受けたのは自分だ

何かやりたくないことでも、他人に頼まれたら断れずに引き受けてしまうことがある。その結果ストレスも溜まるし、「あいつにやらされた」とやらせた相手を責めてしまう。だがそんなことは今すぐやめるべきだ。最終的には自分で引き受けたくせに、頼んできた相手を責めるのは被害者ヅラをしてるだけ。

断りにくかったというのもただの言い訳。相手のためにやったというのも責任をなすりつけてるだけ。そんなものは無価値。それは原因を外に求めているだけだ。そういう考えでいると、自分のできること、できないことを見極めることができなくなる。

実は解決策は簡単で、嫌なら断ればいいだけだ。断ればいいだけなのに、最終的に引き受けて、「あいつがやらせたからだ」と恨むのは”自分のできないこと”に目を向けてストレスを溜めている状態だ。そんな無駄なストレス感じる必要は無い。

暴力やら何やらで強制されたのでない限りは、相手を責めるのをやめて、嫌ならはっきり断ろう。自分で選択できる範囲は自分で選択して、他人の顔色を伺ってコントロールされてはいけない。
(参考記事:マナーを守る奴はただのビビり。迷惑をかけることは悪いことじゃない - 愚かなる独白

 

感情を素直に表現するべき

アドラー心理学では、怒り以外のネガティブな感情、例えば悲しみや苦しみなどは一次感情で、怒りは二次感情だとされている。人間が怒るときには、一次感情が出た結果として、二次感情の怒りが出るのだ。つまり悲しくなってどうしようもなくて怒ったり、苦しくてどうしようもなくて怒ったり、寂しくてどうしようもなくて怒る。

これを解決するには、怒りをぶつけても意味がない。一次感情の方を解決しないと怒りはおさまらないのだ。

だから何か頼まれたり、他人に何か言われたり、何かされたりした時には、自分の感情を怒りにしてぶつけるのではなく、感情を素直に表現するべき。例えば恋人に浮気されたら「なんで浮気したの!?」と怒るのではなく、浮気されて悲しいと伝える。嫌だから怒るのではなく、嫌だから嫌だと伝える。こういう点を意識するだけでトラブルは避けられるし、自分の怒りも沈んでいく。

「感情を伝える」ということと、「感情的に伝える」ということは違うということを覚えておいて欲しい。自分が今どういう感情なのかを論理的に伝えれば問題ない。

 

自分が人生の主人公だと意識しよう

被害者意識という外部に原因を求める思考をやめて、自分自信を強く意識しよう。つまり自分は主人公なんだと考えるといい。例えばゲームの操作キャラ(主人公)であれば、自分で欲しいアイテムは自分で取りに行かないといけないし、まずい状況なら自分で回避しなければならない。

ゲームでは負けイベントというストーリー上の演出がある。絶対に負ける戦いがプログラムされている。そういうのは頑張ったって意味ないのだから、華麗にスルーして、その後自分ができる範囲でどれだけ頑張るかがポイントになる。

このように、自分が主人公なんだと意識することで、自分の欲しいものがあるときは自分でちゃんと行動するようになるだろう。

まとめ、
・被害者意識を持つことはメリットがないからやめる
・自分のできることと、できないことを見極めて、できることだけ考える
・他人に流されず自分の意見ははっきりと伝える
・感情を素直に表現すればトラブルは避けられるから心配ない
・自分が人生の主人公だと意識する